台風の後で乳腺炎が急増!!

台風の時は、お産がある・・・なんて話もあるんですが、

台風の後は、乳腺炎も多いのです。

6月2日の台風の日の後は、乳腺炎の電話がすごかったのです。

人間の体って本当に不思議です。


1、母乳が血液からできていることを実感

天気が悪いと、頭痛がするって方結構いますよね。

低気圧だと、脳内の血管が拡張するので、周りの神経を圧迫し炎症を起こすことで頭痛が発生るようです。

そう考えると、

台風の時などは、もれなくおっぱいの血管も拡張し、張りやすい。

特に、動物性の油(生クリームとかバターとか)とっているママはおっぱいもちょっと油っぽいことがあるので、さらなにつまりやすくなってしまうのです。

おっぱいと血液ってなかなか連動して考えられないと思うのですが、

周産期センターで働いていた時に、

よくママが搾母乳を持って来てくれるのですが、

その中に、油が浮いている母乳がありました。

そう

食生活が母乳に影響していることをすごく実感したんです。


2、乳腺炎になる方の特徴

母乳で赤ちゃんを育てているママは、誰でも乳腺炎になる可能性があるのですが、

その中でも、乳腺炎になりやすいのが、

パンをよく食べるママ

食生活が母乳の量や乳腺炎に影響はない!!と言われているんですが、

人間の体は食べ物でできているし、

ましてや

母乳は血液が変化したものなので、

お母さんの食べたものが影響するのは当たり前だと思うんです。

おっぱいで赤ちゃんを育てているママは、

是非とも、ちょっとお米の比率を多くして欲しい!!と思ってしまいます🙇

普段パンを食べてても、乳腺炎にならなかったママが

台風が来て「乳腺炎になりました💦食生活は特に変えていません。ケーキとかも食べていません。」なんて言われることがありますが、

お米をよく食べるママの母乳は割とさらっとしている印象です。

パンをよく食べるママの母乳の方が、少し濃い感じがします。

これは、私の勝手な印象なので、何の根拠もないですが、

何だか食べ物が影響している気がしてならないのです。


3、低気圧が近づいているときこそご飯を食べる!!

普段パンをよく食べる方でも、

台風とか、低気圧が近づいている時だけはお米の食事に帰るのもいいですよね!!

母乳は血液でできているので、

食事が変われば、母乳も変わります。

ぜひ試してみる価値ありです⭐️


めばえ助産院

長野県松本市岡田松岡の自宅でオープンした地域密着型の助産院です

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